腕時計上級者を目指す、ビギナーと中級者のブログ

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機械式時計の故障防止ハウツー!こうすれば時計は壊れない!

こんにちはGoroです。腕時計に興味はあるけど、機械式時計は故障が多いのでは?と感じていませんか。機械式時計は繊細な製品で、正しく使わないと故障する可能性は高くなります。また日常に故障の要因は存在します。ただ防止対策は難しくありません。今日はどうすれば腕時計の故障を防止できるか、詳しく紹介します。

機械式時計、これだけは注意したいポイント3つ

先日見ていたHodinkee Japanのインスタライブで、「腕時計のトラブルあるある」という特集を見て今回の記事を思いつきました。その中で、多くの人がこれまでさまざまなトラブルに遭遇しています。

クォーツ時計と違い、機械式時計は電池切れが無く修理して使えば半永久的に使えることが最大の魅力です。しかし精密ゆえ壊れやすい事も事実、どうすればトラブルを防止でき長持ちさせることができるのでしょう。

基本的な事は「大事に扱う」。しかし腕時計は実用品、そして日常生活には「時計の大敵」がたくさん存在します。紹介していた数々のトラブルの中から、これだけは特に注意したい事例を僕目線で3つ紹介します。

磁気帯びの大半はスピーカー近くから、電磁調理器がある台所も危険地帯?

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/157534/

現代生活で磁気帯びを完全に回避する手法は見つからないと僕は思います。1966年生まれの僕が幼少時は「テレビ、ステレオの近くに置くな」位でした。TVやステレオ(オーディオ)は数少ない、磁気帯び要因でした。

しかし、スマホとパソコンの登場によって磁気帯びの要因は各段に増加しています。ただ、よくよく見れば発生源は絞られます。注意する箇所はスピーカー部分だけです。

スピーカーは電気信号を振動に返還させ音に返還させる仕組みになっています。この電気信号を受ける部品「ボイスコイル」に磁石が組み込まれています。

どんなに小型スピーカーでも磁石を使用している事には変わりはありません。磁気の発生源を理解して、時計を近づけないことが「磁気帯び」防止のいちばんの解決策です。

他にも身近ではどんなところに磁気が多いのか、環境省が2017年にまとめた冊子があるので参考にしてください。日本時計協会がまとめた「身の回りの磁気を発生させる機器と時計への影響」のリンクページも参考にしてください。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4682110/

冊子からいくつか抜粋しますと、家電製品はもちろんですが、最近は特に電磁調理器の普及によって、キッチン周りが時計にとっての「危険エリア」だと僕は考えます。でも過敏になる必要はありません。

シリコン部品の普及で機械式時計の耐磁性は各段に向上していますが、まだ全ての時計が耐磁機能を持っている訳ではありません。磁気を発生させている機器に「近づけ過ぎない」、「直置き」しない事が重要です。

日付調整は故障の原因となる意外な盲点

機械式時計の日付調整も時計を故障させる大きな要因のひとつです。このリューズを操作して日付を送る日付調整に「禁止時間帯」があるのをご存知でしょうか。

https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t1084081605700.html

ブランドによって多少範囲は異なりますが、僕の所有しているTISSOTだと22時から翌2時までが禁止時間帯となります。ここでいう禁止時間は現在時刻では無く、あくまで「時計」が示している時間帯です。

7:30過ぎから紹介しています。

この禁止時間帯に操作すると内部の歯車などに重大な故障(破損や曲げ)が起こります。ではなぜこの時間帯にリューズを使った日付送りが禁止なのかといえば、この禁止時間帯にリューズとは別の「コマ送り歯車」が嚙み合っているからです。

機械式時計の日付は円形のディスクが24時間毎にコマ送りされ、小窓から現在の日付を表示しています。夜の12時に日付が変わるのは禁止時間帯に徐々に嚙み合ったコマ送り歯車がコマ送りを完了、その後今度は逆に徐々にディスクからコマ送り歯車が離れていきます。

要約すると禁止時間帯はコマ送り歯車が嚙み合った状態で、そこにリューズで日付調整を行うと、無理な力が加わり、ディスクや歯車が破損して故障となるのです。

カレンダーやムーンフェイスがある時計は付属しているマニュアルを必ず読んで、正しい操作を行ってください。メーカーのHPからもダウンロードできます。

落下、衝撃、水濡れが最も多い故障要因!

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/50677/

機械式時計の耐衝撃性は年々アップしています。しかし落下による衝撃は故障要因の一つです。もちろん落下させないように注意すれば防げますが、僕が体験した落下はブレスレットの予期せぬ開放による落下です。

最近のブレスレットは誤開放を防ぐためのプッシュボタンが付いているため、かつてより件数は減りました。しかし、昔の片側開きのタイプはそれが無い為、予期せぬ開放で落下させる可能性は高いと言えるでしょう。

また誤開放以外にも時計を装着する時は、手を滑らし落下させる可能性が高いもの。万が一に備えトレイの上、テーブルの上での装着を心がけましょう。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/128880/

落下による衝撃では主に時間が遅れたり進んだりといった症状がでるので、衝撃を与えた時は秒針が動いていても進み遅れを必ずチェックしてください。

水濡れは自身の時計の防水機能を確認しておくことはもちろんの事、定期的なオーバーホールで実施するだけでも防止できます。防水機能の数値だけを頼りにするのも危険です。5気圧防水(50m)の時計だからといってダイビングに使用すると高い確率で故障します。

5気圧防水というのはあくまでも水流の無い実験室レベルの話です。ダイビングや水泳ではダイバーズウォッチを使う様に心がけましょう。

また案外多いのがネジ込みリュウズの閉め忘れ、ヒューマンエラーにも注意したいですね。

まとめ

最近の機械式時計は30年前と比較すると耐久性が各段に向上しており、簡単に故障することはありません。そうはいっても、4㎝四方の金属ケースの中に100個から場合によっては200個以上の部品が入っています。

多くの部品が複雑に絡み合ってゼンマイの動力で動くため、ズレによって動かなくなったり、ケースが破損だとムーブメント内部まで、影響が出ます。だからこそ正しい知識を身につけて操作したいです。

大切に扱うだけでもかなりの確率で故障は防げます。それプラス、身近にある故障要素、誤操作、磁気、落下に特段の注意を払い、腕時計ライフを楽しんでください。

手に入れる「苦労」があるから、腕時計購入は面白い!

こんにちは、Goroです。腕時計の購入では、多くの苦労・障害と遭遇します。ただ、ビギナーの方はお金の問題だけで、腕時計の趣味を躊躇していませんか?腕時計購入にはそれ以外にも多くの苦労・障害にぶつかります。僕はそれらを乗り越えるからこそ、面白いと考えています。なぜなのでしょう?詳しく紹介します。

お金の悩みは工夫次第で解決できる

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1-47344/

ビギナーの多くは腕時計収集の障害=「お金」と考えている人が多いでしょう。確かに一理あるが、それほど大きな障害と、僕は考えていません。

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こんな風に書くと高給取りに思われるかもしれませんが、意外にお金の悩みは何とかなるのです。というのも腕時計収集は収入に合わせたレベルの楽しみ方ができます。

僕のインスタ内でも多くの方が、さまざまな価格帯の時計を楽しんでいます。近年はスイス時計ブランドでさえ、10~20万円代の価格帯で高い品質のモデルを多く販売しています。そのような低価格帯と言われるブランドでも決して侮ることはできません。

いわゆる雲上ブランドと呼ばれるブランドのコレクションはなぜ高いのか?それは生産本数が少なく、尚且つ手作業の工程が多いからです。これが工作機械によって大量生産すれば必然的に販売価格は下がります。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/48799/

2010年以降、リーズナブル価格帯の時計をメインとするブランドは今や工作機械の向上で、かつては100万円以上の価値に相当する質の高い時計を僅か20万円以下で、販売できるようになっています。

つまり価格による腕時計の差はかつてほど少なくなっているのです

もう一つ日本では折からのデフレの影響で、ショッピングローンが充実しています。僕が初めて高級時計を購入した20年以上前(1990年代)はせいぜい「36回無金利」。

しかし、最近はデパートでも普通に無金利ローンが用意され、並行店では「60回無金利ローン」が年がら年中、実施されています。正規店でも大々的にアピールこそしていませんが、いくつかの「裏ワザ」を用意しているようです。

https://www.blancpain.com/ja/points-sale/furanhan-futeitsukubanjiumetabendian

僕が8月にブランパンブティックへ寄った際、SGJ(スウォッチグループ・ジャパン)の社員さんは僕に百貨店の「株主優待券」が適用される事を指南してくれました。百貨店の株主優待券はフリマアプリでも500円位で販売しており、それがあれば10%割引が適用されます。

ただこれらは店舗に行かないと知ることはできません。広く知れ渡っていることもあれば、そうでない物もある。これら情報は店員さんとの情報交換や信頼関係によって知ることができます。

購入する強い意志があり、あと一押しで決断する!店員さんへ「並ならぬ熱意」をアピールするのも、カードを切らせる重要なファクターでしょう。

実績を積むことは重要

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1827232/

しかし、時計愛好家の悩みはやはり、希望するモデルが確実に入手できるかに凝縮されます。仮にお金が用意できても、希望ブランドのブティックへアポ無しで訪問しても、購入できる保証は全くありません。

腕時計ビギナーの大半は「お金が全て!」と勘違いして解決を試みますが、それは大きな間違いです。

どんなにお金持ちでも、人気モデルや希少モデルはブティックの「購入実績が多い人」へ優先的に割り当てます

これは日本国内だけに留まらず、時計業界のグローバルスタンダードと考えてよいでしょう。インスタグラムを通じて知り合った海外の愛好家は口を揃えて人気モデル入手の秘訣は「購入実績」とコメントしています。

もちろん、人気モデルの店舗ごとの入荷率はメーカーに左右されますが、それをどう売るかはブティックの判断次第です。つまりブティックとの関係を良くすることが人気モデル入手の近道と言えます。→僕の過去記事参照

僕がよく視聴していた、UKのYouTubeでオーデマ・ピゲのロイヤルオーク、ダブルバランスホイールオープンワークを探し、世界中のAPブティックへ電話して最終的に手に入れる動画を視聴しました。

この愛好家は所有している腕時計コレクション数は多いですが、APの実績が無く世界中のAPハウスへ電話して、入手を模索してました。その後、ある国のAPハウスの店員がロンドンのAPハウスへ行けと指南します。

おそらくコレクターの熱意を感じ取ったのでしょう。「ロンドンAPハウスに同僚が居るから、連絡を入れておく。そこへまず通え」と電話で告げます。

かのコレクターはその後、WEBから来店予約を入れて、何度か通い2年近い年数をかけてダブルバランスホイールオープンワークを見事に購入しています。愛好家は高収入者、でも結局実績が無いと簡単に人気モデルは購入できないのです。

コレクターが世界中のAPハウスで断られた際の台詞は決まって、「有力顧客でも数年待ちと言われていまして、何年先になるか分かりません

つまり予約できている顧客は確実に存在します。顧客=実績のある人なのです。

日本ではロレックスの販売店をしらみ潰しに周る(ロレックス・マラソン)事が入手の近道と思われています。ただロレックスは、他ブランドのようなブティック(直営店)形態ではありません。

3つの代理店が日本ロレックスから商品を仕入れ運営している小売店は予約が無く、「早い者勝ち」の構図ができているのです。レキシアはブティックとなっていますが、ロレックスの直営ではありません。

それゆえ、ブティックでの実績を積み上げることの重要性はロレックス以外で、必要と考えてください。

末長い実績とDX時代はWEBのログも重要?

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/270408/

購入実績が多い」=結局「お金」じゃないか!そういう声も聞こえてきそうですが、確かに購入実績が多い人は累積すると、お金をたくさん使っています。

しかし、ブティックからすると、購入額もそうですが、末長い実績がある人の方を重視するはずです。理由として、スイスブランドは名門ほど何世代に渡る顧客をより重視しています。

チューリッヒの老舗時計宝飾店でも馴染み客(何世代に渡って購入している顧客)に対して店舗で販売した時計を高価格で買い取るサービスを伝統的に行っています。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/7369495/

なにより、機械式時計は修理OHを怠らなければ半永久的に使えるもの。名門と言われ歴史あるブランドほど、顧客管理名簿をしっかり管理しています。

ということはDX化が進む現代、「ブティック来店記録」があっても不思議ではありません。今はWEBからでもアポイントメントが予約できますからね。

メールやチャットでの「お問い合わせ」、WEBでの「来店アポイントメント」は、サーバーにログが残ります。人気商品の購入でログが反映されるかは不明ですが、購入を切望する人は実施すべきでしょう。

それらが実績として蓄積させる可能性は極めて高いと僕は思います。やれる事は全て行うことは大切です。

まとめ

近年のスイス時計ブランドはブティックによる直営化で、かつてのような並行輸入業者で安く購入できる機会は減少しています。そのため人気モデル、希少モデルはブティックで購入する事が一般的です。

しかし、無計画な来店では「無駄足」に終る可能性もあり、WEBアポイントメントを利用して、できるだけ「実績」を残しつつの効率的な訪問を心がけてください。

これら「実績」を残すことが時計購入においては益々重要になると思います。「ここまでして?」と思われるかも知れません。でもこの苦労があるからこそ、希望モデルを手に入れた喜びは大きいのです。

ぜひ実績を残し、ブティックで希望モデルを購入してください。

時計修理メンテナンス業者の口コミ、「クラフトワーカーズ」を考察する

腕時計を楽しむためには、メンテナンス(オーバーホール)を定期的に実施することが重要です。オーバーホール(以下OH)を施す事で、時計は半永久的に動き楽しめます。OHは「メーカー」、「専門業者」へ依頼するのが一般的です。今回、2つの内どちらへ依頼すれば良いかを検証します。

正規メンテナンスは割高

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3943745/

多くの方は時計の修理、OHでは何の疑いも無く、時計メーカーへ作業(正規メンテナンス)を依頼すると思います。実際僕も初めてのOHはロレックスのサービスセンターへ依頼しました。

購入時のマニュアルにも「修理メンテナンスは正規店へ」と記載されており、時計ビギナーからしてみれば、メーカーへ依頼するのはある意味自然な流れです。しかしそれは正しい選択なのでしょうか?

僕は違う、と思います。

オメガ正規料金表「コンプリートメンテナンスサービス」2021年8月時点

https://www.omegawatches.jp/customer-service/interventions-and-prices/price-information

理由はその高額な作業料金です。上の票を見ていただけばわかるように正規メンテナンス料金は安くて5万円前から10万円近い料金が請求されます。ブランドによっても異なり高級ブランドほど作業料金も高額です。

ところがこれを「修理メンテナンス専門業者」へ依頼する事で半額以下の料金でOHできます。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/8382584/

「正規メンテナンスの半額以下?」と聞くと胡散臭く感じるかもしれません。しかし正規メンテナンスは「メーカーが作業する」という「お墨付き」だけで、多くの人が選択していると感じます。

確信はありませんが、僕はメーカー自身もの自社のメンテナンス料金の高さを自覚していると思います。理由はここ数年のメーカー保証延長です。これまで2年が限度だったものが最近は5年が標準です。

もちろん部品の耐久性がアップしていることも要因ですが、保証期間を長くすると、OHのインターバルを長くすることができます。そのことで、高額料金のデメリットを払拭しているのでしょう。

また正規メンテナンスに出さないと「不利益を被る」という「思い込み」も良く聞き、それを信じて正規メンテナンスへ出す人も多いでしょう。

結論から言うとメンテナンス専門業者へ作業依頼して、不利益を被ることはありません。むしろ良いことの方が多いと考えます。

僕が見つけた、良心的な時計メンテナンス・サイト=クラフトワーカーズ

https://www.omegawatches.jp/customer-service/interventions-and-prices/main-steps-of-a-complete-service

メンテナンス専門業者でのOHは価格が安い事が最大のメリットです。例えば50万の時計を購入して、2年後に5万の正規メンテナンス費用が掛かれば、年利5%の利息が取られるのと同じです。

安いに越したことはありません。

正規メンテナンスのメリットは「メーカー保証」です。一般的な正規メンテナンスのOHで、作業終了後2年保証が謳われています。

そこで僕はネット上で見かける多くのメンテナンス専門業者の中から、作業完了後の保証期間が比較的長い業者にフォーカスしました。

その中のひとつ「クラフトワーカーズ」は、作業保証が1年間と長いのが特徴です。メンテナンス専門業者の保証期間は6ヶ月保証が多い中、1年保証としている事で「技術力に自信があり良心的」と僕は感じました。

クラフトワーカーズは単なるECサイトでは無く、メンテナンス専門業者のプラットフォームです。複数のメンテナンス専門業者の職人さんが個々にクラフトワーカーズへ登録、作業に集中できる、「受託・デリバリー」のシステムが揃っています。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4485867/

高い集中力が必要な時計職人さんは顧客対応に追われること無く、作業に専念でき、職人さんのスキルを十二分に引き出す環境が備わっています。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/838413/

次に利用者目線で考える利点は「見積・依頼」が全てネットで完結でき、価格もリーズナブルな点です。

オーダーは簡単で、①WEBフォームから依頼→②時計職人を指名→③時計を着払いで送るだけです。3つのステップがWEBで全て完結でき、仕事が忙しい人も、通勤途中のスキマ時間でオーダーが完結できます。

金額も一般的な三針機械式時計で料金は¥18,000から、上のオメガ社正規メンテナンス料金、¥63,800円と比較すると3分の1以下の金額でOHができます。

クラフトワーカーズのメリットとして僕が感じることはサイト内で比較ができることです。ここでは複数の時計職人さん個々の「納期」、「金額」、「プロフィール」、「お客様の評価」を比較検討し指名できます。

クラフトワーカーズの一括比較図

画面を切り替えることなく、上↑のようなマッチング作業が可能です。これならどんなに一括見積依頼する時計職人さんの比較がスマホでもできます。

更に登録している時計職人さんは全員有資格者。大手ブランドのメンテナンス部門経験者もおり、技術力は正規メンテナンスと変わらないと、言えるでしょう。

口コミでのクラフトワーカーズの良さ!年間1万件のOH実績

ではオーダーが簡単で安いクラフトワーカーズの、良さを利用者の口コミから検証します。サイトTOP下段に修理実績の口コミが紹介されているので、いくつか紹介します。

クラフトワーカーズに任せて良かった点として、最も多い意見が「丁重な修理内容の説明」です。口コミをしてくれた方の中には過去に他業者(正規も含む)との比較検討も書き込んでくれています。

https://craftworkers.jp/voices/wakabayasi-hiroaki

僕が特に惹かれたのが上の口コミです。→リンク先

これまで正規メンテナンスしか出したことの無い依頼者で、「クラフトワーカーズ」の良さがコメントに凝縮されています。

またSNS上にも高評価の投稿が、Twitterではこんな口コミがありました。シェアしてくれることは、多くの人に「知って欲しい心理の現れ」と感じます。他にも公式HPでは他の多くの人が口コミを残してくれています。

数字での実績も必見です。年間修理実績1万件と記載されています。1か月あたりに換算すると月間約833件です。多くのファンがいる裏付けで、「時計職人を指名できる」他業者では見られないシステム、実は「知っている人は知っている」と実感しました。

メンテナンス専門業者の技術力は高い!

クラフトワーカーズも含め、知名度はまだ高くない、時計修理メンテナンス専門業者ですが、技術力に関しては全く心配ありません。前述の「クラフトワーカーズ」では時計職人さんは全員有資格者、時計ブランドでのメンテナンス部門経験者も多数居ます。

メーカーのメンテナンス部門の社員の方が優れている印象が強いと思いますが、必ずしもそうではありません。個人的な意見を言えば、メンテナンス専門業者の時計職人さんの方が腕は良いと感じます。

理由としては、多くのブランドを扱う事で職人としての経験値が上昇するからです。現実にメーカーから時計職人としてのキャリアをスタートさせた後に、スキルを積み上げた後に独立した修理工房を構える人たちが多く居ます。

クラフトワーカーズのメリット表

https://craftworkers.jp/

「クラフトワーカーズ」以外の修理メンテナンス専門業者でも、多くのメーカー勤務経験者が作業している事を考えると、メーカーのメンテナンス部門は若い技術者たちの育成機関としての機能もあるのでしょう。

時計メンテナンス業界は、メーカーか専門学校でスキルを磨きキャリアを重ね、その後進むべき道として①メーカーに残るか(移籍も含む)、②専門業者へ転職、独自の工房を構える流れになっていると考えられます。

正規メンテナンスのデメリットを検証

さて費用も高額で、納期も長い正規メンテナンス、それには理由があります。最も大きな理由が、時計業界の複雑な流通経路の存在です。一般的に時計業界ではメンテナンスに出す際、その多くは小売店(デパート)が受託窓口になります。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4481259/

デパートを経由することで、そこで中間マージンが発生します。メーカーによっては日本法人のメンテナンス部門を丸ごとメンテナンス専門業者外注委託しているブランドも実はあるのです。

自社でメンテナンス部門を持っているブランドも、受託製品全てを社内で作業を完了している訳ではありません。受託状態によっては一部製品をメンテナンス専門業者へ外注しています。

当然メーカーは受託窓口には手数料、下請けのメンテナンス業者には作業費用を支払うため、これらによって料金が膨らむ構図なのです。

まとめ

機械式時計のメンテナンスで、正規メンテナンスとメンテナンス専門業者、どちらを選ぶのかはユーザーの考え方にもより、正解はありません。

ただ、OHは時計の状態にかかわらず定期的に実施するべきです。そのことで大きな故障を未然防止できます。OH費用が高額だから作業を数年先へ先送りするのは本末転倒です。

つまり費用面での悩みさえ減らせば、もっと短いスパンでOHをする人が増えると僕は考えます。それには費用が適正で、技術力が高い修理メンテナンス専門業者で定期的にOHをするのが、時計にとって最善の選択でしょう。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/5215013/

かかりつけのお医者さん感覚で、2回、3回と連続して同じ人へ依頼できると、クラフトワーカーズでは時計の状態を正確に把握でき安心ですね。

見積もりは無料なので、ぜひ問い合わせしてください。

ダイバーズから始める方が、ラグスポを10倍楽しめる!

腕時計に興味を持ち始めた人が、「ラグスポ」にも興味を持つことは現代社会では自然な流れです。しかし、ビギナーがいきなりラグスポを目指すより、まずダイバーズウォッチから始めた方が、今後の腕時計ライフを10倍楽しめると思います。その理由をGoroが解説します。

ラグスポとは?

https://www.patek.com/en/collection/nautilus

ラグスポは正確には「ラグジュアリー・スポーツ」の略で、ラグジュアリー装いを持つ、スポーティーな(スポーツウォッチでは決して無い)腕時計です。

ラグスポの起源は共に1970年代に名門老舗ブランド、オーデマ・ピゲとパテック・フィリップからそれぞれ発表された「ロイヤルオーク」と「ノーチラス」からと言われます。このアイコニックなマスターピースは偶然にも鬼才、ジェラルド・ジェンタのデザインでした。

明確な定義や工業規格はありませんが、「ステンレス製もしくはチタン製」のケースとブレスレットを持ち、ラグとケースが一体化していればより良く、外観がスポーティーであることが「ラグスポの基準」と言えます。

老舗名門2社から1970年代に発表された「ラグスポ」は当初「異端児扱い」されてきました。本格的に各社がラグスポへ参戦し始めたのは、21世紀に入ってからです。人気が加速度したのはジュエリー(一部兼業)ブランドのショパールブルガリ、そしてシャネルが参入してからになります。その後、専業ブランドと合わせ、ラグスポの群雄割拠時代へ突入します。

ラグスポより実用性が高いダイバースウォッチ!

https://www.rolex.com/ja/watches/submariner.html

生産される数以上に需要(人気)が高く、年を追うごとに腕時計ビギナーがラグスポを購入するハードルは上がっている印象があります。そのため僕はダイバーズウォッチこそ、ビギナーにとって現在「最も狙い目の時計」と考えます。

理由はダイバーズウォッチはラグスポより耐久性が高く、より実用的です。潜水作業を前提に設計しているため、傷がつきにくい素材を多く使用しています。例を挙げると海底で時計を多少擦っても耐えられる「セラミックベゼル」の使用はもはや業界標準です。

生産される数以上に需要(人気)が高く、年を追うごとに腕時計ビギナーがラグスポを購入するハードルは上がっている印象があります。そのため僕はダイバーズウォッチこそ、ビギナーにとって現在「最も狙い目の時計」と考えます。

操作への配慮も基本設計に加味しており、例えばウェットスーツの上からでも無理なく装着できる「エクステンション」やブレスレットの「セーフティ・ロック機能」がほとんどのモデルで標準化されています。

それと何と言っても水を気にしないで、普段使いできる事がダイバーズウォッチの最大の魅力です。日常で水を使わないシーンはまずあり得ません。時計を外さないで水を使える事は見た目にもスマートかつストレスフリーです。

服装もカジュアルからフォーマル迄、幅広く対応できミッドタウンでもダイバースウォッチリュックスーツ姿で通勤することへの抵抗感は間違いなく減っています。

ラグスポが人気となった背景は?

とは言え、1970年代は異端児扱いされていたラグスポが、なぜこれほどまで世界の時計界で一大トレンドとなったのか?気になるところです。ネット上での意見は様々ですが、専門誌「WEBクロノス」の記事が詳しく解説してくれています。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/45055/

僕の考えでは服装の「ノーネクタイ化」が大きな理由です。もともと海外ではスーツを日常的に着用するのは「金融マン」に限定されていました。それ以外の職種で、ネクタイを締めるのは取締役幹部社員と言われる人達でした。

しかし、数少ないスーツ族も近年は「ノーネクタイ化」がかつてより進行しています。スーツ族が多い日本でも「クールビズ」がスタンダード化しています。

つまり世界中の多くの人達は冠婚葬祭を除き、スーツを日常的に着用しません。そのためカチッとしたドレスウォッチより、ラグスポのように適度なスポーティーさを持った時計の方が使い勝手が良いのです。特に高温多湿なアジア圏ではスポーティーウォッチの方が明らかに使い勝手が増します。

さらに高級時計の巨大市場である中国人の嗜好とマッチしたと前述の「WEBクロノス」は書いています。市場も熟成して彼らはスポーツウォッチに目を向け始めた。高温多湿な気候と適度な高級感のあるラグスポはうってつけの時計だったのです。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1842332/

個人的にラグスポ人気が高いと感じる国・地域はシンガポールドバイだと思います。これらの国々も年中高温です。その国々の愛好家たちは元々時計偏差値(遍歴)が高く、彼らは色々な時計を試した後にラグスポへ辿り着いたのでしょう。

洗練されたデザインゆえに難しいコーディネート

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/6765061/

次にダイバーズウォッチから始める理由として、ラグスポは決して手軽に使えるデザインではありません。

これだけ多くの(特にジュエリー)ブランドが参入すれば、ラグスポのデザインはより一層洗練されたモデルがこれからも増えてくるでしょう。ただ、その優れたデザインは腕時計ビギナーにとっては逆に障害になると思います。

最近殆どのブランドのラグスポは多角形のケース形状や装飾に拘り、カジュアルウェアとは相性は良くありません。ブランドによっては服(場合によっては人も)を限定する腕時計ゆえ、コーディネートが難しいのです。

またプレステージを好む国(中国、華僑が強いSIG、UAE)では歓迎されても、茶道の「わびさび」文化が未だに残り「華美な物を嫌う日本」ではダイバーズに留めた方が無難?というのが僕の考えです。

ダイバーズは今こそチャンス!国際規格があり安心

幸いなことにラグスポ人気で、ダイバーズウォッチはロレックスを除けば「熱が冷めた」状態が続いています。そのロレックスでも一時期よりは明らかに人気はクールダウンしたと言えるでしょう。

ダイバーズウォッチは国際工業規格で定義がハッキリしている点で好感を持てます。これは裏を返せばメーカーによる当たりはずれが少ない時計なのです。下の表を参考にしてください。

耐磁の 種類JIS保証水準          内容
非耐磁 時計1,600A/m1990年までの輸出検査で行われていた基準値。耐磁時計以外でも基本的に満たされるレベル。
第1種 耐磁時計4,800A/m磁気に5㎝まで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベル。
第2種 耐磁時計16,000A/m磁気に1㎝まで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベル。

日本時計協会、防水時計の欄より

そして防水機能以外では高い耐磁機能も兼ね備えています。これは潜水作業で、使う時計は耐磁機能も必要ということで定義されているのです。そのため、ダイバースを付けたままパソコン使っても精度には影響はでません。

ダイバーズウォッチの選び方は?

ダイバーズウォッチは前述したように基本スペックは国際規格があり、どのブランドを購入しても機能面での心配は要りません。ただラグスポと比較するとケースに厚みが増します。

過去記事を参考にしてください。

そのため選ぶポイントはケースの厚みを注目してください。僕はケースの厚みが時計の着け心地を大きく左右すると考えます。個人差はありますが、僕は130㎜を超えない時計をいつも選んでいます。かつてあるブランドの600m防水のダイバーズウォッチを試着した時、160㎜の厚みにはかなりの違和感を感じました

他にはブレスレットとのバランスも、選ぶ時にはチェックした方が良いですね。重量が重い腕時計もバランスが良いと重く感じません。良質な時計ブランドはこのあたりにも注意を払って時計を仕上げています。

できればこれは店頭で試着して、確かめたいですね。

まとめ

入手するハードルの高いラグスポは、もちろん良い腕時計ですが、むしろ時計遍歴を重ねてから手に入れた方がより良さが実感できます。まず、ダイバーズウォッチからスタートし、腕時計の経験や知識を向上させた後にラグスポを目指してください。


腕時計で心を整える、長谷部誠選手に学ぶ、時計で人生を豊かにする術

こんにちはGoroです。プロ・フットボールプレイヤーに腕時計好きが多い事はよく聞きます。その中でも長谷部選手の腕時計好きはこれから「時計収集」を検討中の人にも参考にして欲しい「術」です。腕時計でどのように「人生を豊かに過ごすのか?」、彼の著書やその他の情報を交え紹介します。

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腕時計で心を整える

「99.9%この夏で現役を終えるつもりだった」これはあるインタビューでの長谷部選手のコメントです。2021年時点で37歳、彼はなぜ、レベルの高いヨーロッパ3大リーグのひとつ、ブンデスリーガの中で最年長選手として在籍して出場を続けられているのでしょう。

僕は彼が好きな事である「腕時計」にも真剣に向き合い、時計から醸し出させる雰囲気があたかも「ガソリンの添加剤」の役割を果たしていた。僕はそう感じています。

長谷部誠選手は10年ほど前、自身のベストセラー著書「心を整える」の記事にも腕時計の趣味について、語っています。

一般的なトップアスリートはブランドとアンバサダー契約を交わし、その腕時計を付けている映像がこれまで多く見られます。

2019年契約更新時のInstagram

しかし、長谷部選手はあくまで自身のポケットマネーから好きな時計を購入して、彼自身の拘りでセレクトしているのが特徴です。彼は著書の中で「好きな物(腕時計)に心を委ねる」としています。

そう、腕時計で心を整えているのでしょう。上のInstagramでもデイトナですかね?こう言う重要な席で彼は必ずロレックスと同席します。

長谷部誠選手とは?

さて、長谷部選手のプロフィールと歩んできたキャリアを紹介します。2021年4月時点で、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト所属で1984年1月18日生まれ、現行のクラブとの契約期間は2022年6月までです(公式サイトより)。

サッカーも好きなGoro目線だと、ストロングポイントがわかりにくいプレイヤーです。もちろん浦和レッズ時代から知っていましたが、これほどまでヨーロッパで長くプレーし、日本代表の中心選手になるとは全く予想しませんでした。

理にかなった時計ロレックスは長谷部選手を体現している

ではなぜ名門浦和レッズは彼をスカウトしたのか?僕の所蔵していた雑誌にヒントがありました。(記事最上段の写真)

スポーツ雑誌Numberの記事(732号)によれば、レッズのスカウト宮崎正義氏は母校である藤枝東へ定期的に視察訪問、そこで長谷部選手のプレーに興味を持ったとしています。当時の藤枝東の監督へ興味を伝えたところ「彼は大学進学だよ。」と即答、獲得は難しい旨を伝えています。

彼が高校時代注目されていなかった理由は身体能力の弱さ、サッカー王国静岡県内の同年代選手で、トップ評価を受けていた選手では無いことからです。本人も大学推薦が決まった事で満足し、プロ行きは「もっと先の世界」と感じていたことは間違いありません。

ではフットボールプレイヤー目線で、長谷部選手のサッカースキルはどうなのか。同じNumberの記事で田中達也選手の長谷部選手評も「アイツは上手い選手では無いから」と答えています。

しかし前述した浦和のスカウト宮崎氏は、「スーパーなプレーは無いけど技術力の高さとミスの少なさ」が目を惹き、宮崎氏は長谷部選手へ正式にオファーを出します。

宮崎氏は彼のプレーが「理にかなったプレイヤー」と見ていたのでしょう。それは長谷部選手がロレックスを気に入った理由、理にかなった時計と重なります。

写真は彼がACLで優勝した時手にしたのがGMTマスター。ただし彼のモデルはTiffany(ティファニー)とのダブルネーム、23万円で知人から譲ってもらったそうです。

意外に楽観的で、ロマンチスト

「マコト、人生は一度しかないんだよ。男なら思いきって挑戦するべきじゃないのか?」(著書:心を整えるより)

長谷部選手の祖父はこう言ってただひとり、マコト選手のレッズ行きの背中を押してくれたそうです。

マコト選手は著書で、スカウトからの評価を聞いているうちに、浦和でプレーして成功している姿を思い描いた、と書いています。優等生タイプの彼からは想像がつかない、ロマンチストな一面です。

もちろん、祖父からの一言も大きかったと、書いています。

腕時計に興味を持ったのは浦和入団4年後、ロレックスを見てカッコイイと思って好きになったとしています。初めて購入したのは浦和レッズが優勝した時に先輩選手から勧められて、サブマリーナを持ったそうです。

腕時計好きは鈍感力がある?独自の世界観を持つ!

さて、長谷部誠選手は「浦和レッズ入団」、入団2年目以降はレギュラーの座を不動にします。クラブは黄金期の真っ只中で、その若手中心選手として、活躍していました。

https://www.rolex.com/ja/watches/submariner.html

しかし、彼が典型的な優等生タイプだとしたら、2008年にブンデスリーガへの移籍を決断していなかったと僕は思います。浦和はビッグクラブで年俸も高額、残る方が堅実です。

何となく一般的な「長谷部誠像」に違和感を感じていた僕にある人物のYouTubeが答えをくれました。

それは鈴木啓太氏のYouTube、彼は長谷部選手を「鈍感力がある」と評しています。決して繊細な選手では無かったそうです。氏曰く、鈍感力で周りから余計な声をシャットアウトできた、これが成功の要因と分析しています。

言い換えれば、独自の世界観を持っていたのでしょう。腕時計好きは僕を含めて独自の世界観を持っている人が多いです。長谷部選手も好きな時計の世界に入り込み、リラックスしてサッカーへ集中しているのでしょう。

そして長谷部選手の公式インスタグラムには若い頃と変わらないサブマリーナやデイトナが手首に輝いています。

僕はそんな彼の一途さにも好感を感じます。だって、彼ほどの年俸を貰っていれば、ロレックスより更に格上のパテックオーデマピゲに手を出したっておかしくありません。しかし彼はロレックスを「理にかなった時計」として10年以上に渡り愛用しています。

この辺は皆さんの評価同様に真面目ですね。そしてロレックス独自の世界観を確立しているのでしょう。

まとめ

長谷部誠選手が息の長いプレイヤーとして、第一線で活躍している理由は、彼の弛まない努力強いメンタルが大きな要因です。しかし、彼の活躍をサポートしている腕時計の存在も見逃せません。皆さんも腕時計をこのように活用し、人生を豊かに過ごしてください。

腕時計はデイト派、ノンデイト派、?それぞれの長所と短所を考察する

こんにちは、Goroです。あるYouTubeで、「腕時計はノンデイトが良い」という意見の動画を見ました。さて腕時計ビギナーの皆さんもデイトとノンデイトで悩んでいる人も居るかも知れません。今日は「デイト、ノンデイト」どちらが良いかを考察します。

デイト機能、カレンダー機能はどんなものがあるか

具体的に時計のデイト、カレンダー機構にはどんな物があるのでしょう。まずデイト、カレンダー機能では「窓表示」と、針で示す「指針式」に分かれます。

https://www.patek.com/ja/コレクション/ノーチラス/5712-1A-001

歴史的には「指針式」のデイト機能が古く、「窓表示」は1945年に有名なロレックスの「デイト・ジャスト」(夜中の12時にカレンダーが瞬時に切り替わる機構)以降スタンダードになります。

デイトジャスト以前はカレンダー機能を腕時計に登載すること自体人々に関心は少なく、一部の高級機種で指針式として、わずかに採用されていたそうです。

https://www.tokemar.com/top/rolex/mens/datejust/rolex-28-279174g-10553662-clone/

ところがこのデイトジャストの大ヒットにより、3時の位置に小窓を設けてデイト表示をさせる時計が増えていきます。

つまりこのデイトジャスト以降、デイトの便利さに人々が気付き、それ以降このデイト機能が腕時計に多く登載されるようになった訳です。

ただ、そのことで指針式のカレンダー機能が無くなった訳ではありません。現在でも複雑時計(コンプリケーション)と呼ばれる、西暦、月、日、曜日と表示数が多いパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)モデルにはこの指針式が採用されています。また小窓と指針ふたつを併用するモデルも存在します。

ノンデイトは目的がハッキリしている時計

https://www.tokemar.com/top/rolex/explorer/214270-ex1/214270-a-10717902-clone/

さて、最近僕のSNSアカウント周辺ではデイト不要派が多数派です。これは時計を多く所有する人(愛好家)ほど、デイト機能は不要と考えています。この理由はさまざま。まず僕のSNSアカウントでは時計愛好家や10本以上の時計保有者が多く、それゆえデイト調整が面倒ということも理由だと考えられます。

更にその理由を探究すべく、僕が愛読しているZenmaiさんの記事中に「なるほど」と思う意見を発見しました。それによれば、「デイト表示が無い時計は目的がしっかりしている時計」と結論づけていました。

つまり「潜ること」、「計測する事」という用途がハッキリした時計こそデイト機能は不要であると分析していました。

Zenmaiさんの意見以外では「時計に美観を求める人」もデイトの小窓が文字盤の美しさを崩すと主張しています。確かにドレスウォッチと呼ばれる時計は、デイト機能、極端なものでは秒針すら無いものもあります。

ただドレスウォッチは歴史を振り返ると、貴族など時間に縛られない人たちがつけていて、平民のようなタイムスケジュールが存在しない特別な人たちでした。ちょっと今の時代でありえない事ですね。王族や皇族だって現代社会ではスケジュールがありますから。これはちょっと参考にはなりませんね。

デイト付き腕時計は実用的!

それに対してデイト付腕時計は実用性を追及した腕時計、といえるでしょう。例えば僕が愛用しているTissotも基本全ての時計にデイトが付いています。同じスウォッチグループのLonginesもTissotと同価格帯か少し上の値段設定で、ほぼ全てのモデルにデイト機能が付いています。

かつてスウォッチグループは優れた耐磁性能を持つ「マスタークロノメーター」を開発する際、現場サイドへ磁力遮断のケージ(ムーブメントを覆うケース)を入れないリクエストをオメガ副社長のジャン=クロード・モナションが要請したエピソードがあります。これはケージを入れる事でデイトが見えなくなるからです。リンク記事

それだけこの耐磁機能実用性を求めた機能であり、デイトが見えなくなっては実用性が損なわれ、折角の機能も半減する可能性があります。ここにスウォッチグループの時計哲学垣間見えるストーリーだと僕は感じました。その実用性追及の哲学はグループ内のブランド(ティソやロンジンな)にも共有されています。

ともすると、雲上ブランドでは時計への実用性より、ラグジュアリーさを顧客は求め、デイト付時計は少ないと感じるかも知れません。しかし、パテック・フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークはしっかりデイトの小窓が存在します。

https://www.patek.com/ja/コレクション/ノーチラス/5711-1A-010

これらブランドのラグスポモデルにデイト表示があっても、それが時計のデザインを損ねているという意見は、これまで聞いたことがありません。

名門ブランドのデザインチームはデイト小窓だって計算に入れて、巧に時計全体に馴染まさせるはずです。名門ブランドもこうやってデイトを採用する意義はデイトやカレンダー機能は時計にとって決して不要な物では無く、むしろ必要不可欠な機能であることを彼らは示している。そんな気が僕はします。

ライフスタイルや好みが反映される

デイト付が良いか、ノンデイトが良いか、白黒はっきりさせることは本当に難しい議論です。

デイトかノンデイトどちらを選ぶかは個人の嗜好によって選ぶのが正しい選択だと、僕は考えます。

僕がデイト付時計を購入しているのは単純に時計にカレンダーがあった方が便利、と考えているからです。僕のライフスタイルを考える上で日付のチェックはスマホでは無く時計。長い事そんな習慣がついています・。

また、デイトだけでは無くデイ(曜日)表示もある時計があれば嬉しいとも考えていました。そこで、前の記事で紹介した、T-ONEを購入したのです。購入すると、これまでの時計には無い便利さを感じました。

僕の時計哲学、「実生活を考えて時計は買うべき」はこれらの体験からきています。

まとめ

時計のデイト、ノンデイト、結局のところは個々人の嗜好や「フェチ」の世界と言わざるを得ません。あまり難しく考えないで、この時計を買ったら「どんな日常を送れるか?」をイメージしながら買うのが僕は良いと思います。ただどんなに周囲の人が「ノンデイトが良い」と言っても僕は絶対にデイト付時計を買うと思います。理由?「ただ好きだから」、それだけです。

腕時計を所有する意味を考える、所有欲とどう向き合うか!

こんにちはGoroです。腕時計好きにとって、時計を所有するのは、純粋に趣味であることが大きな理由です。しかしそれ以外の目的で腕時計を所有する人もいるはず。今日は実業家の堀江貴文さんが東洋経済オンラインの記事に書いていた、「所有と獲得の違い」にフォーカスして、腕時計の所有とどう向き合うか考えていきます。

獲得と所有は違う

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実業家の堀江貴文さんは自身のYouTubeチャンネルでもこれまで「所有欲が無い」ことを繰り返し発言していました。僕も堀江さんのYouTubeにチャンネル登録していることもあって東洋経済オンラインでの記事は当初新鮮さを感じさせないものでした。

しかし記事中の「所有と獲得は違う」という一節は、時計と大いに関連するのではと感じたのです。

堀江さんが所有欲を持たない理由はこれまで、動画でも「欲しいものが無いから」と言っていました。記事では「失うリスクを恐れて、そのモノを手放さなくなる」、その結果「所有欲に縛られる働き方をするから」とより詳しく理由が書かれていました。

腕時計に置き換えると獲得と所有が同じタイミングで訪れ、その瞬間にリスクも発生します。

そして、この所有するリスクには「失うリスク」の他にさまざまな「費用リスク」が発生します。腕時計ではオーバーホールに伴う費用リスクが存在します。

それと所有することで発生するいちばん大きなリスクは堀江さんが言う通り「失うリスク」です。盗難や自ら手放すことでも失うリスクは発生します。同様に僕もかつて獲得したロレックスを数年後に手放す「失うリスク」を経験しました。

その後しばらくは時計を持つ気力も湧かず、荒れた日々を送りました。

堀江さんもライブドア事件で多くの物を失ったことは周知の事実です。しかし失うことで自由を得ることもあり、本当に大切なモノ欲しいモノがわかるとしています。

本当に必要なものは?

僕が雌伏の期間を経験して、分かったことは本当に必要なモノは「ロレックス」では無く「時計そのもの」でした。何より時計があることで自分らしさを失わなく穏やかな気持ちでいられる。そして失わないための努力も必要だとわかりました。失う事を経験した事で時計に対しての向き合い方も大きく変わりました。

当時の僕は理解できていませんでしたが、その頃僕はロレックスを所有することが大事だったのでしょう。「僕にはロレックスがある!」どこか、誤った想いで時計を所有していたと思います。

その裏付けとして時計を失った直後は「なぜオレがこの時計を失わないといけないんだ」と感じていました。本当に必要な時計そのものを見ていなかったかもしれません。

しかしロレックスを失った事で、もう一つ得たものもありました。新たなブランドを知り、受け入れることができるようになりました。初めてティソを店舗で手にした質感と値段のギャップは衝撃的でした。

それと同時に自分の無知さに気付き、時計の知識を高めなければいけないとそれ以降意識していきました。

時計を値段とブランド名で判断しない

ロレックスを失う事を運命として受け入れることができ、それと同時に僕は自分に本当に必要な時計選びをできるようになりました。

具体的に例をあげますと、今一番使っているT-ONEというこの時計は日付と曜日が入った時計を欲しいと思っていた矢先偶然に見つかり、即買いしました。時計は時間表示プラス日付と曜日機能が欲しい、そう思いティソのアウトレットに行ったところ42,000円ほどで販売していました。

それ以降ブランドと値段だけに囚われず時計を探すようになりました。そのため各ブランドのHPはいつも必読。僕のiPhoneのブックマークは時計ブランドだらけです。

雲上ブランドも質感に満足すれば購入したい

さて、ブランドで判断しないというとすぐに低価格ブランドばかり追い求めている印象を抱きませんか?必ずしもそうではありません。時計の質感を確かめて、結果値段も満足できれば良いというスタンスで時計を探しています。

だから質感が僕の感覚とマッチすれば当然高額な時計も購入の対象となってきます。それが前々回紹介したヴァシュロン・コンスタンタンとそのオーヴァーシーズです。

僕が初めて、(日本で)時計三大ブランド、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンは自分には縁が無いと思っていました。でもそれは単なる「食わず嫌い」、もしくは先入観です。

本当偶然にフラッと寄ってその良さに感激しました。その後数日経過してもあの感触が頭から離れず、冷静に考えれば車だって300万円の車を購入しますよね?

そう考えたら車を所有していない僕は購入しても良い、と思うようになりました。

時計の所有欲との向き合い方

時計を所有することは堀江さんが言う通り、所有した時からさまざまなリスクが発生します。ローンで購入した場合は月々の支払い、オーバーホールといったメンテナンス費用は認識しておかなければいけません。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2988232/

しかし僕は時計の所有欲とどのように向き合うがポイントだと考えます。腕時計ビギナーの皆さんに進言するとすれば「腕時計を他人に自慢する」ためだけで所有することだけは避けた方が良いでしょう。

もし所有するなら、「愛せる時計を持つ」事が重要だと僕は考えます。愛せる時計を見つけることは困難なミッションです。僕もその答えを日々探しています。それが最近見つけた、「自分がその時必要な時計」を持つことです。

この「必要な時計」が正解かどうかの確信は持ってはいません。でも方向性は間違ってないと思います。結論がわかる時、僕はどんな時計を持っているのか今から楽しみです。

まとめ

時計の所有欲との向き合い方は腕時計ビギナーにとって難しいものです。でも肩肘張らず自然体で時計に向き合うことがいちばん重要だと僕は考えます。もちろん間違ったって良いんです!試行錯誤、トライアンドエラーするのがいちばん。僕の記事を参考にして自分なりの時計ライフを見つけてください。

腕時計の「質感」は重要、押さえておきたい3つのポイントは?

前回の記事で腕時計は質感が大事と書きました。しかし質感とは何を基準に良し悪しを判断すべきか、腕時計ビギナーの人は特に見当が付かないかもしれません。質感の判断は経験による物が多く、主観的な色が強いです。そこで今回、最低限のポイントに着目し、質感を正しく見極めるポイントを3つほど紹介します。

基準となる時計を決める、ロレックスがおすすめ

初めての時計で質感の良し悪しを測る時、一番難しいところは基準をどこに置くかです。しかし基準が決まるとそれ以降の判断は驚くほど簡単になります。

「基準にする時計」選びのポイントは何でも良いと思いますが、価格が一定以上の腕時計、名の知れたブランドを選択することです。そうなるとやはりロレックスが最適な気がします。

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ロレックスは質の高い良質な時計ブランドです。ブレスレット(金属ストラップ)の時計が多いところも「質感の基準」を測るのに最適です。また生産本数も多く、周りに所有している人が多く居ることで必然的に触れる機会も多くなります。

もちろんロレックス以外でも問題ありません。触れる機会があるブランドの時計を積極的に触るようにして自分の中の質感基準を養ってください。では以下で3つのポイントを具体的に示します。

①見た目の質感も重要

質感は何も「触感」だけとは限りません。見た目の質感も僕は重要だと思います。そのためブティックや販売店では時計を手首につけて、鏡に写し客観的に見るのもおすすめです。

さらに目線を変えて時計をさまざまな角度から見ると、時計は思いもしない表情を見せてくれることがあります。僕は文字盤の6時の方向から覗き込むようにして、インデックスの立体感や時針と分針、秒針の隙間を眺めます。良い時計ほど、ここからの眺めが美しく僕は好きです。

➁ブレスレット、ケース周り、重量感は必須

手首につけてそれだけで終わりではもったいない。できれば、そのまま店員さんの許可を得取り、可能な限り触れるようにしてください。触る箇所はブレスレット時計ケース周り、そして手のひらにも時計を載せてみてください。

ここでもし、手首の上で重く感じなかった時計がずっしりと感じた時、その時計は良質な時計だと、僕は思います。

③先入観を持たない!情報は最小限に

質感を確かめる時、重要な事は対象となる腕時計に先入観を持たない事を心がけることです。対象となる時計の情報はスペック程度に留めておいてください。そこへ値段の情報が入ると、判断基準が揺らぎます。

どうしても高い時計=良い時計、低価格の時計=質が低いと思い込むからです。時計の良し悪しを価格だけで判断するのでは無く、質感で時計の良さを見極めて欲しいです。

もちろんある程度、場数を踏めば価格情報が入っても判断はつきますが、最初の頃はできるだけ質感を確かめたあとにプライスタグを見るように心がけて下さい。

なぜ質感が腕時計では重要か?

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3832033/

では質感がなぜ腕時計では重要なのでしょう。僕は腕時計が肌に直接触れる物だからと、認識しています。腕時計は手首で輝いてこそ、価値を実感できます。

付け心地が良く、見た目も良いことが腕時計を長く愛せる秘訣だと僕は考えています。

そして、質感がもたらすサプライスも僕はいつも楽しみにしています。前述で質感を確かめる前にプライスタグを見ないと書きましたが、質感を確かめた後に値段を知りびっくりしたことも多いです。

例えば僕のブログ内に画像として載せている「ティソ」の腕時計が該当します。初めてティソの店舗で手にした時の質感と価格のギャップは今でも忘れません。あれから僕の中の時計ブランドのヒエラルキーが崩れ、それ以降より多くの時計を見たり、聞いたり、触ったりすることが重要だと痛感しました。

時計の質感を楽しもう

質感を見る時のマナーとして、ブティックでは許可を頂き、できるだけトレー上で時計を手首に載せてください。また試着は決して時計の質感の良し悪しだけを見極めるためにするのでは無く、純粋に時計を楽しむ気持ちを忘れずに付けると、楽しみが増します。

質感の良い時計は値段だけでは測れません。自分の五感だけが頼りです。

ぜひ時計の質感を楽しみ良い時計を見つけてください。

時計のベルトはレザーかメタル、どちらを選ぶべきか?

腕時計ビギナーが腕時計ベルトの素材を何にするか?これは意外と悩みの種!と僕は思います。僕もこれまで、レザーを試してみたり、メタルにしてみたりの試行錯誤を繰り返した時期がありました。今日はそれぞれの素材の特性を説明して、皆さんの悩みを解決していきましょう。

ベルトはストラップ、メタルはブレスレットが正しい表現

まず「ベルト」ですが、時計業界では「ストラップ」が正しい呼び名です。「ベルト」でも意味は通じますが、時計専門誌は例外なく「ストラップ」と表現します。またメタル(金属)製のベルト「ブレスレット」が正しい呼び名です。

これらの用語も覚えておくと実際に時計店で、店員さんとスムーズな商談ができます。

2019年頃より「ブレスレット」がメインストリーム

ここ数年ほど、腕時計ベルトの主流は「ブレスレット」です。これは2010年から2020年にかけて、「ラグジュアリースポーツ」というカテゴリーの腕時計が、人気急上昇したことによります。この「ラグジュアリースポーツ」、通称ラグスポには全て「ブレスレット」が装着されています。

このラグスポブレスレットはステンレス製が大半で、耐久性と耐水性に優れており、中国を初めとするアジア圏での人気が上昇中です。

日本市場でもそれは同じ。高温多湿な気候で、夏場はレザーストラップだと汗でレザーが痛む要因となり、夏場を考慮してブレスレットタイプの時計を選ぶ人も多いことでしょう。

その他の要因としては人気ブランドの影響も大きいはずです。世界中で最も人気あるブランドと言えば、ロレックス。このブランドはスポーツモデルが多く、ブレスレットに拘った時計造りをしてきています。

https://www.tokemar.com/top/rolex/explorer/114270-ex1/i-114270-d-ab-10705694/

僕の考えとして、ロレックスは時計の防水性を1930年代から探求してきた、ブランドゆえにブレスレット・モデルを多くリリースしてきたのでしょう。僕の過去記事

その他の要因では各ブランドのブレスレット製作加工技術(工作機械)の向上です。これにより質の高いブレスレットを大量に低価格で製造することが実現、市場のブレスレット需要を満たせた事も見逃せません。

このような背景から、2017年頃より腕時計市場はステンレス製のブレスレットが主流となっています。特に2019年発表の各社の新作ではブレスレットを採用した、ラグスポの秀作が多くリリースされました。

ファッション性を重視するなら、レザーストラップという選択もあり

しかし、時計によりファッション性を求める人にはむしろ、レザーストラップがおすすめです。レザーストラップの良いところは時計をエレガントに演出できるところにあります。ステンレス製のブレスレットだと、どうしてもスポーティな印象が拭えません。

レザーストラップはレザーの柄も多彩、そしてカラフルです。レザー素材は牛革もあれば、クロコダイル革、ゴート(山羊)さらに低価格を求めるなら合成皮革だってあります。

ブレスレットはさまざまな服装との相性は良いと言われますが、ディテールに拘ったファッションを追及したい人はレザーストラップを選び、シーンに合わせてブレスレットと併用するのもおすすめです。

最先端を求めるなら、NATOストラップもアリ!

https://www.omegawatches.jp/ja/accessories/nato-straps/product

最先端のファッションを追いかけたい人にはNATOストラップもおすすめです。ここ数年キャンバス地にカラフルな色を配した、ストラップがスイス時計ブランド各社から多く発表されています。

主にパイロットウォッチやダイバーズウォッチにNATOストラップを採用するブランドが多く、名前がNATO(北大西洋条約機構)を連想する人も多いことでしょう。

このNATOストラップを初めて採用したのはオメガ社で、その歴史は古く1948年に同社が英国軍へ時計(シーマスター)を納入した時が始まりです。当初はオメガ社だけが採用していましたが、最近になってチューダー社がも主力製品である「ブラックベイ」に採用してスイスブランドでも人気アイテムとなっています。

ただし、チューダー社はNATOストラップを「ファブリック・ストラップ」と呼んでいます。これはOMEGAからのクレーム対策でしょうか?もしかしたら、同社のリーガル・チームからアドバイスがあったかも知れません。

https://www.omegawatches.jp/ja/planet-omega/cinema/james-bond

オメガは2015年公開の映画007シリーズ「007スペクター」で主演のダニエル・グレイグがこのNATOストラップをつけてスクリーンへ登場しています。

もともとはミリタリー用品として採用されたこのNATOストラップは装着のスムーズさ、耐久性の高さ、戦闘時に壊れない(外れない)工夫が随所に施されていました。しかし近年は見た目の良さ(ファッション性)が重宝されて各社採用しているようですね。

https://www.omegawatches.jp/ja/accessories/nato-straps/product

まとめ

https://www.iwc.com/ja/watch-collections/portugieser/iw371617-portugieser-chronograph.html

腕時計ビギナーが最初に購入する時計は、耐久性の高さとさまざまなファッションとの相性の良さで、僕はまず、ブレスレットをおすすめします。

そして、2本目以降からはレザーストラップも選択肢に含めるのがグッドチョイスと考えます。ベルトに悩んだ時はブレスレットを第一候補として、時計選びを進めてください。

腕時計はいくつ所有するのがベストか?

腕時計ビギナーにとって、時計をいくつ所有するのがベストなのか?悩んでいる人も居るかもしれません。かつては高価な時計を一生モノのとして使うことがトレンドだった時期もありました。しかし僕は複数以上の腕時計を所有して、楽しむことが良いのでは?と、常日頃考えています。腕時計を複数持つことのメリットや持たないことでデメリットになることも含めて紹介します。

腕時計は服と同じ

僕のブログタイトルにあるよう、腕時計を洋服のように着替えて楽しむ。これが僕の持論です。ひとつの腕時計を末永く大切に使うことに関して異論はありません。しかし、ひとつの腕時計で全シーンに対応できるかと言えば、かなり無理があると感じます。

僕らの日常を考えてもフォーマルな装いが必要な日もあれば、気の置けない仲間と過ごすひと時やスポーツでアグレッシブに過ごす日もあるはず。これら全シーンで完璧に対応できる「万能時計」を僕はこれまでに見た事がありません。

幅広いシーンに相性が良い、腕時計は確かに存在します。今流行りのラグスポと言われる、腕時計はスポーツからフォーマルまで、卒なくこなせる腕時計です。しかしこれひとつだけで、完璧か?というと首を縦に振る訳にはいきません。

着替える楽しみ

https://pixabay.com/ja/photos/ハンガー-服-衣料品-569364/

僕は2021年1月時点で5つの腕時計を所有し、さまざまなシーンで使い分けています。使い分ける基準は「気分」や「洋服」、「天候」などです。これらによって細かく使い分けて、時計生活(ウォッチライフ)を楽しんでいます。

複数の腕時計を所有する理由はまず、さまざまな腕時計をつけることで洋服のように着替え感覚で腕時計を楽しめるからです。腕時計それぞれの個性を楽しむことで気分も上がります。

次に腕時計が持つ機能でも使い分けます。これは例を挙げると、雨の日は防水性の高い腕時計、メタルブレスの腕時計というような使い分けです。機能面というより、水濡れを気にしなで使えるというメンタル面の影響が大きいかも知れません。

高級時計嫌いなイヤミな奴対策として

https://pixabay.com/ja/photos/ハンガー-服-衣料品-569364/

世の中には高級時計をする人に対して、「目の敵」にする心狭い人(奴ら)が、少なからず存在します。日頃から人気ブランドのクロノグラフを愛用している人は要注意です。街中で奴らに遭遇しても問題はありません。しかしビジネスシーン(社内、社外)で出会う奴らは厄介です。

どんな人に多いのか?僕の経験からすると、大企業の中間管理職に多い気がします。こういう奴らを見分けるコツは色々ありますが、まずは自分の直感を信じることです。そして君子危うきに近寄らずを実行すべきでしょう。

できれば情報が乏しい取引先、新規訪問先では無難な三針時計をひとつ用意することをおすすめします。しかし僕が彼らに遭遇するとした場合、ジャガー・ルクルトのマスターコントロール(100万円相当)をつけて奴らの前へ登場します。

https://www.jaeger-lecoultre.com/jp/jp/watches/master/master-calendar/4148420.html

そういうつまらん人物に限って、本物を見分ける鑑識眼を持ち合わせていないでしょう。多分名もなき地味な腕時計?と勘違いするのが関の山です。

より長く使うために複数所有する


「高級靴」愛好家もひとつの靴だけで日常生活全てを過ごしているツワモノは居ないでしょう。これは前述にあるように全シーンで対応できる靴(腕時計)は無いと同じです。また靴を長持ちさせるために複数所有する人も多くいると聞きます。


これはほぼ毎日使う腕時計でも同じ。できるだけ長持ちさせるためにはオーバホールも必要ですが、複数所有することで一方の時計の負担を減らし長持ちさせれます。またオーバホール中は修理中の腕時計は当然使用不可です。そういう意味でも時計は複数以上あった方が日常で困りません。

まとめ

腕時計を複数所有する人は時計好きと言われる人以外、そう多くは居ません。しかしもし腕時計に興味を持ち、現在腕時計購入を検討している人は、ぜひ近いうちにもう一本、腕時計を考えるべきでしょう。

僕も現在の腕時計所有数は5本から、6本や10本になった時は今以上に腕時計ライフを楽しみ、腕時計をwearingできると信じてます。ぜひ皆さんも複数以上の腕時計を購入して腕時計ライフを楽しんでください。

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